データ入稿時の注意事項とお願い
印刷用のデータはデータ制作上いくつかのルールがあります。印刷データ制作時にはご注意ください。データ入稿は完全データが基本となります。出力不具合がありましたらお客様自身の責任で修正していただきます。完全データの文字、レイアウト、デザインにつきましては当社では一切の責任を負いかねますのでご了承ください。なお当社では、印刷依頼のお客様にデータ制作時のご相談も承っております。お気軽にご相談ください。
Macintosh対応
- 対応ソフトウェア 対応するバージョン
- Adobe Illustrator 2024まで
- Adobe Photoshop 2024まで
- Adobe InDesign 2024まで
- ※PDFデータには“WEB表示用”のPDFデータと“印刷対応”PDFがあります。印刷対応”PDFをご入稿ください。
Windows対応
- Office 2019 Word Excel Power Point
- データ変換後の印刷となります。
完全データ入稿
完全データとは、印刷可能な修正の必要のないデータのことです。
データ制作依頼
お客様の依頼のもと当社で印刷データを制作していきます。
入稿データ
- ご使用のOS・出力ファイル名・ソフト名・バージョンを必ず明記してください。
- ご入稿データは印刷前にデータチェックをしています。チェックは弊社のチェック項目に添っておこないます。文字やレイアウトなど、デザインに関する点はチェック対象となりません。
- 入稿データに不備があった場合はお客様のもとで修正していただき、再入稿していただきます。その場合、納期が遅れる可能性もありますので、あらかじめデータをご確認のうえご入稿ください。
- 事情により修正をご希望される場合は、追加で修正代金がかかる他、仕上がりの確認を必ずしていただいてから印刷となります。納期が追加となる場合もありますので、詳しくはお尋ね下さい。
- い)
Adobe Illustrator入稿の場合
- ファイルサイズは仕上がり原寸で制作してください。塗り足しがある場合は3㎜の塗り足しを作ってください。
- 必ずフォントのアウトライン化行って、データ上にフォントや不要なオブジェクトの残りがないようにしてください。またトンボの外側には何もない状態にしてください。
- 両面の場合は(ハガキ、名刺も含む)片面ずつ1ファイルで制作し、ファイルに表・裏を明記してください。
- 仕上がりサイズからはみ出る写真(切り抜き含む)やオブジェクト等は、必ずマスクをかけてください。
- ページ物(8ページ以上)をイラストレータで作る場合1ページずつ作ってください。ファイル名には1ページ目、2ページ目が分かるように名前を付けてください。
- カラーは全てプロセスカラーにしてください。写真、ロゴ及びイラストともCMYKのepsデータ・psdデータ(RGB・ダブルトーン不可)でお願いします。
- 1色の場合はグレースケールにしてください。写真、ロゴ及びイラストもグレースケールのepsデータでお願いします。
- ページ物などで複数のイラストレータファイルを入稿される場合、異なる色のスウォッチに同じ名前(新規カラースウォッチ1など)を付けないでください。予期せぬ色になります。又、同じ色であれば同じ名前にしてください。
- イラストレータのファイルを保存する場合は、EPS形式で画像を含めて保存してください。
- 入稿メディアには出力に必要なファイル以外は入れないでください。(配置しているリンクファイルは必ず同じフォルダにコピーしてください)
Adobe Photoshop入稿の場合
- ファイルサイズは仕上がり原寸プラス天地左右各3ミリ(塗り足し部分)大きく作ってください。解像度は350dpi以上です。A4サイズですと210㎜×297㎜が仕上がりサイズですが、制作データは216㎜×303㎜になります。
- モードはCMYK(カラー)またはグレースケール(一色)にしてください。
- 2階調の場合は原寸の解像度が1200dpiです。
- レイヤー、チャンネルは全て統合してください。
- 保存形式はeps保存でお願いします。
Adobe InDesign入稿の場合
- ファイルサイズは仕上がり原寸で制作してください。塗り足しがある場合は3㎜の塗り足しを作ってください。
- フォントはテキストボックスを選んでアウトライン化してください。
- プリフライトチェックで出力不具合をチェックしてください。
- 出力に不具合がなければパッケージで出力ファイルを収集し全てのファイルを入稿ください。
- epsファイルへ書き出したファイルでも入稿できますが、当社では、一切のチェックはできません。
Microsoft Officeの場合
- ワード・エクセルなどMicrosoft Office等、事務用アプリケーションの場合は、印刷用データを作成するために作られたソフトではないため、当社では、印刷に適したデータにするために専用の変換ソフトを使用して印刷可能なデータに変換・出力します。
- 変換処理により文字の欠損や画像の抜けが生じる場合がございますので、予めご了承ください。変換後の校正紙を確認ください。
ご注意
- 全ての入稿データは、プリント見本か、スクリーンショット(確認用画像 jpegもしくはpng)をつけてください。確認用に使用します。
- 色調につきましてはお客様が管理されている色調と多少変わる場合が有ることをご了承ください。(保存時のプロファイルの違いによる)
- 当社は出力時のみWindows環境になります。全てのファイルに拡張子を付けてください。また、出力対応の保存形式は、.eps・.ps・.pdfです。またファイル名に「/」「/」「:」「¥」「*」「?」「*」「<」「>」「^」は使用禁止文字です。
- 出力データ内の画像や色の修正に関しまして、事故防止のため、当社では対応しかねますので、出力データの校正後の色補正や修正につきましては、補正を完了した上で再入稿してください。
- データ出力にてRIP処理の際、当社の設定が適用されますので、出力データの予測不可能な結果に関しましては責任を負いかねますので校正紙をよくご確認ください。
- 色校正はお客様がご確認されることを原則とします。従って下版前に色校正の最終確認作業が行える日程でデータ入稿されることをお願いいたします。なお、ページ物など出力に時間のかかる物は余裕を持った入稿をお勧めします。
- その他入稿時点でチェックをして出力不可能と判断した場合は、データをお返しして、修正をお願いすることになります。印刷予定直前の入稿ですと、データに不備があった場合、印刷・納期の日時にまで影響します。
- 当社では事故防止の理由から修正は行えませんので、日程に余裕を持って入稿してください。
- データに不備がありますと、印刷できないことや、正しく印刷されない場合があります。当社でも可能な限りチェックしますが、不備のあるまま印刷される場合があります。その場合は当社では一切の責任を負いかねますので、入稿データと色校正の最終チェックをお願いいたします。
不明な点ありましたら、お気軽にご連絡ください。
お問い合わせ
ご依頼及び業務内容へのご質問などお気軽にお問い合わせください